メンデルスゾーン作曲ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64 <第3楽章>4本のフルートとピアノのための(編曲:荒川健秀)

3,000円(内税)

定価 3,000円(内税)

4本のフルートとピアノの為の編曲について

 フルート奏者4人とピアニストによるコンサートの為に、新たな編曲によるアンサンブルをと依頼されて編曲したものです。当日の演奏者はフルート4人共にフランスの音楽院で勉強してきた方々でしたので、難易度は考慮せずに書いて下さいと言われ、メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲の第3楽章を急遽思い立ち編曲したものです。
 この協奏曲の3楽章のテーマは、オーケストラの中ではソロ・ヴァイオリンと主に2本のフルート、2本のクラリネットが絡み合って多重奏のアンサンブルをしているが如く作られている為、誰でもよく知っているこの曲の軽快な楽しさをフルート4本とピアノの表現で出来ればと思い編曲しました。コンサート後間もなく同メンバーにより、NHK朝の「FMクラシック」で生演奏で全国放送、その楽しさを再現して頂きました。
 編曲では、ソロ・ヴァイオリンの音形(特にスケールの旋律)を模して、原曲にない形で4本のフルートが後追いする旋律が随所にあり、同種の楽器であるフルートアンサンブルの軽快さ楽しさをを醸し出しています。
 なおピアノ伴奏譜は、オーケストラの総譜(特に弦楽器)をコンデンス・スコアに集約し作成しています。コンサートやアンサンブルの楽しみとしてお楽しみ頂ければ幸いです。                   
                                 (編曲者)